【厳選】年末年始に観たい！旅行した気分になれるおすすめ映画7選

「ハートブレイカー」（フランス）

あらすじ
やり手の「別れさせ屋」アレックス（ロマン・デュリス）は、ビジネス上のルールとしてターゲットと恋に落ちないことをポリシーにしていた。そんな彼の新たなターゲットは、10日後にモナコでイギリス人青年実業家（アンドリュー・リンカーン）と結婚する勝気な美女ジュリエット（ヴァネッサ・パラディ）。婚約者との仲も良好でなかなか付け入るすきのないジュリエットに、どうにか近づいたアレックスだったが……。

出演・監督
監督：パスカル・ショメイユ
脚本：ローラン・ゼトゥンヌジェレミー・ドネルヨアン・グロム
出演者：ヴァネッサ・パラディ　ロマン・デュリス　アンドリュー・リンカーン　ジュリー・フェリエフランソワ・ダミアン　エレーナ・ノゲラジャック・フランツ　アマンディーヌ・ドゥヴァーム　ジャン=イヴ・ラフェッスジャン=マリー・パリ

モナコの日差しを感じてバカンス気分！キャラが際立つラブコメディー

元ジョニー・デップの嫁で歌手のヴァネッサ・パラディが着る、フレンチ・シック＆ゴージャスな衣装と、色気たっぷりのフランス人俳優ロマン・デュリスの良い男ぶりが最高です。また脇を固める姉夫婦のコンビはずーとコントやってます(笑) 高級リゾート、モナコの海に開けた街並みを背景に、恋愛した気分にもなれる激推しの1本です。

「奇跡の2000マイル」（オーストリア）

あらすじ
砂埃が舞うオーストラリア中央部の町アリス・スプリングス。うまくいかない人生に変化を求め、たったひとり都会からこの町にやってきた24歳の女性ロビン。彼女がこの地を訪れた目的は、とてつもなく広大な西部の砂漠地帯を踏破し、インド洋を目指す冒険の旅に出ること。町のパブで働きながら牧場でラクダの調教を学び、旅の準備を整えたロビンは、荷物持ちとなる４頭のラクダと、いつも心の支えになってくれる愛犬を引き連れて、いよいよ町を出発。圧倒的な大自然のなかを、自らの足でしっかりと大地を踏みしめて一歩ずつ前進していく。やがてこの波乱に満ちた旅の道程で、ロビンは一生の宝物になるような出会いと経験を重ねていくのだった…。

出演・監督
監督：ジョン・カラン
出演者：ミア・ワシコウスカ　アダム・ドライバー　エマ・ブース　ジェシカ・トヴェイ　ライナー・ボック　ロベルト・コールビーキャロル・バーンズ　ブライアン・プロベッツ

壮大な砂漠を舞台に、主人公の成長が頼もしい3000キロ踏破の実話！

タイトルにもある2000マイル＝3000キロになり、これは東京からフィリピンまで行けてしまう距離です！ちなみに、地下に3,000kmほど行くと地球の外核に当たるようです。さらに、上方に3,000km行くと、大気圏を突破します。それはさておき、道中いろんなトラブルに遭うのですが、主人公の頼もしい成長ぶりが見ていて元気をもらえます。今ではめずらしい35ミリで撮影された、貴重な映像も必見です。

「君の名前で僕を呼んで」（イタリア）

あらすじ
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。眩しすぎる太陽の中で、激しく恋に落ちるふたり、しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてくる。

出演・監督
監督：ルカ・グァダニーノ
脚本：ジェームズ・アイヴォリー
出演者：ティモシー・シャラメアーミー・ハマーマイケル・スタールバーグアミラ・カサールエステール・ガレルヴィクトワール・デュボワ

イタリアの田園風景と幼さ残るティモシー・シャメラが美しい！

私も両親がお金持ちだったら、田舎待ちにある豪邸で夏休み過ごしたかったな～。しかも美少年と出会えるなんて、はい、この作品も最高です♡今や元彼女がジョニー・デップの娘という、すっかりセレブスターの仲間入りを果たしたティモシー君ですが、今作では10代の幼さ残る横顔がイタリアの夕日と重なった時、本当に美しかった。セリフ、音楽、二人の切ない恋愛も、すべてが美しかった…。後半のお父さんの「愛」について語るシーンも必見です。

主人公エリオ（ティモシー・シャラメ）が毎年家族と夏を過ごす北イタリアの避暑地クレマから、エリオとオリヴァー（アーミー・ハマー）が二人で自電車旅をするベルガモまで

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」（アメリカ）

あらすじ
ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ～ニュー・オリンズ～オースティン～ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした―。

出演・監督
監督・脚本：ジョン・ファブロー
出演者：ジョン・ファブロー　ジョン・レグイザモ　ボビー・カナヴェイル　スカーレット・ヨハンソン　ダスティン・ホフマン　ソフィア・べルガラ　オリヴァー・プラット　エイミー・セダリス　ロバート・ダウニー・Jr　ラッセル・ピーターズ

おいしい屋台めしを作りながら、フードトラックでアメリカ周遊！

3つ星レストランも良いけど、やっぱり屋台で食べるB級グルメは最高ですよね～。とにかく、映画に出てくる料理すべてにかぶりつきたくなるほど美味しそうーなんです！主人公であり監督のジョン・ファブローさんは、今作が好評だったのかNetflixで美味しい料理を紹介する自分の番組も始めちゃいました。料理はもちろんですが、旅を続けるごとに息子と絆を深めていくストーリーも2度おいしいです。

マイアミ～ニュー・オリンズ～オースティン～ロサンゼルス /

「スタンド・バイ・ミー」（アメリカ）

あらすじ
１９５９年オレゴンの小さな町。文学少年ゴーディをはじめとする１２才の仲良し４人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。死体を発見すれば一躍ヒーローになれる！４人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。たった２日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した・・・・・・。

出演・監督
監督：ロブ・ライナー
出演：ウィル・ウィートン（土井美加）、クリス：リバー・フェニックス（高山みなみ）、コリー・フェルドマン（水原リン）、ジェリー・オコネル（亀井芳子）、キーファー・サザーランド（森川智之）
作家：リチャード・ドレイファス（野島昭生）

名作・秀作すぎてもはや説明不要！とにかく観ましょう＾＾

スタンド・バイ・ミーは映画の全てが詰まっていると言っても過言ではありません。友情、兄弟・家族との関係、主人公の成長など４人の冒険を通じてそれぞれの思春期ならではの悩みがとてもかわいいし、どこか懐かしく感じられ、国は違えどみんな考えていることは同じだなぁ〜と何だか嬉しく思います。当時は携帯が存在しない時代なので、地図や勘を頼りに知らない村や街にどんどん突き進む少年たちの勇気にワクワクしつつ、いつの間にか自分も５人目になって一緒に冒険している気持ちになれます。エンドロールの主題歌では一緒に歌いたくなるほど爽快な気分になれるはず！

＼羽田空港〜ロサンゼルス空港／

＼ロサンゼルス空港〜少年たちが住むオレゴン州／