【シェア畑】無農薬栽培とは?有機質肥料と化学肥料の違い

シェア畑の始め方

こんにちは、Cinefesparisです。

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シェア畑を始めて会員3年生になりました!上手くいく日もあれば、失敗する日もあります。そんなことを繰り返して、楽しく続けています。

  • 今まで育てた、収穫した野菜たち
    トマト、白ナス、ナス、えんどう豆、モロヘイヤ、甘長トウガラシ、ピーマン、オクラ、小玉すいか、水菜、空心菜など約50種類!収穫量は100個以上!


無農薬栽培とは?有機質肥料と化学肥料の違いって何ですか?

以上のような、有機質肥料と化学肥料の違いについてお答えします。

  • この記事の内容
    ・有機質肥料について
    ・有機質肥料と化学肥料の特徴と違い
    ・野菜への効果、影響

この記事では、有機質肥料の方が何となく体に良いことは知ってるけど、具体的に何が良いか分からない。

野菜にとってもどっちが良いのかよく知らないという方向けに、有機質肥料と化学肥料のそれぞれの特徴と違いについて解説することで、有機質肥料を使うと野菜の成長にどのような効果があるのかをご紹介しています。

   

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【シェア畑】無農薬栽培とは?有機質肥料と化学肥料の違い

野菜づくりにおいて、一番大事なことは「土づくり」ですが、成長をサポートする「肥料」も大事だと私は思います。
肥料は大きく分けて2種類あり、有機質肥料と化学肥料です。

それでは、野菜への効果や影響を知るために、そもそも肥料はどうして野菜づくりで必要なのか見ていきましょう!

まず、どうして肥料が必要なの?

野菜たちがすくすく育つためには、成長具合に応じて必要な肥料をあたえたり、不足しがちな栄養を補ってあげる必要があります。まるで人間みたいですね。

肥料は多すぎても少なすぎても野菜たちの成長のサポートにならないので(むしろ悪影響)、必要な量と種類をバランスよく与えることが大切です。

野菜たちの成長に必要な栄養たち
炭素・酸素・水素 野菜のからだを作る主要な栄養素。光合成に必要な要素であり、炭水化物や繊維質、糖質を生成します。
窒素 野菜のからだを作る最も大切な栄養素。タンパク質を生成し、茎や葉の成長に関わるので「葉肥え」とも言われる。
リン酸 エネルギー源の栄養素。花や実の成長に関わるので「花肥」「実肥」とも言われる。
カリ 光合成、水分、細胞生成の調整役。根の成長に欠かせないので「根肥」とも言われる。

 

その他にもカルシウム、マグネシウム、硫黄など、なんと17もの種類の栄養素でからだを作っています。

中でも上記の窒素、リン酸、カリが一番多く必要であり大切な栄養とされており、不足しがちな栄養たちです。

だからこの「窒素」「リン酸」「カリ」が含まれる肥料の力を借りて、野菜たちの成長に必要な栄養素を補ってあげる必要があるということですね。

シェア畑で利用できる有機質肥料は?

シェア畑内にある有機肥料(鶏糞、牛糞、油かす)

シェア畑で利用できる有機質肥料は、「鶏ふん」、「牛ふん」、「油かす」の主に3つあります。

それぞれの特徴を比較してみました。

シェア畑で利用できる有機質肥料
牛ふん堆肥 牛糞とワラ、おがくず等を発酵したもの。微生物を元気にします。
鶏ふん 鶏のふんを発酵したもの。いろんな栄養を含んだバランスの良い有機質肥料。
油かす 菜類や大豆、サラダ油を絞った後に出る残りかす。特に野菜の葉や茎の成長に必要な窒素を多く含む有機質肥料。
苦土石灰 N/A 天然の鉱石などを砕いて粒状にしたもの。マグネシウム(苦土)、カリウム(石灰)を畑に補充したい時に使う肥料。
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野菜にとって良い土とは?

秋・冬に採れた葉物野菜たち

野菜たちを手間ひまかけて栽培しても、成長途中で虫に食われたり、病気なったり、枯れてしまうことのほとんどの理由がなんと「土づくり」が影響しています。

良い土・環境であれば、虫を予防でき、病気になりづらい、健康で元気な野菜たちを育てることができます。

  • 野菜たちにとって、良い土・環境とは?
    ・水はけ、水もち、通気性がある(空気と水分が良い具合に保たれている)
    ・土壌ph(酸性〜アルカリ性)と栄養バランスが良い
    ・いろんな微生物がたくさんいる

土づくりでは、上記の野菜たちにとって良い土・環境を作るための秘策がたくさん隠されています。

健康で元気な野菜たちを育てるためにも、手を抜かず、丁寧に行っていきたいですね。

コントロールできるのは土づくりだけ!

野菜づくりでは、天気をはじめ、虫たちの出没ポイント、野菜たちの育ち方など予想がつかないことばかりです。

その中でも唯一、私たちがコントールできるのは野菜たちにとって良い土・環境を作ってあげる「土づくり」です。

「土づくり」を丁寧にすることで、この先コントロールできないたくさんのことをある程度、制御・予防できます。

野菜たちの健康も人間と同じで、予防することで元気に成長します。

シェア畑の公式HP

有機質肥料 VS 化学肥料

有機質肥料とは、牛ふんや鶏ふん、油かすなど天然由来の肥料を有機質肥料と言います。

化学肥料とは、鉱物などの無機物を原料として、人工的&化学的方法により製造された肥料を化学肥料と言います。

それでは、まず有機質肥料の特徴を見てみましょう!

  • 有機質肥料の特徴は?
    ・効き目がゆっくりな分、持続性がある
    ・微生物のえさになり、種類が増える
    ・団粒形成(良い土の塊)の促進
    ・通気性、保水性をサポート

有機質肥料は微生物のえさになることが一番のメリットと言えます

微生物が増えることで良い土の条件である、水はけ&水もちが良く、バランスの良い栄養素を豊富に含んだ良い土・環境を作りやすい。

ただ、効果が即効性に欠けるという点がデメリットです。

シェア畑の公式HP

それでは、化学肥料の特徴を見ていきましょう。

  • 化学肥料の特徴は?
    ・効き目が早い分、持続性がない
    ・団粒形成(良い土の塊)はできない
    ・微生物のえさにならない
    ・多すぎると枯れる原因になる

化学肥料は即効性があることが一番のメリットですね。

有機質肥料との大きな違いは、成長を即効サポートするけれど微生物のえさにならないため、良い土に生まれ変わるまでの効果はない。

化学肥料が絶対ダメ!という訳ではありませんが、有機質肥料だけで野菜たちは十分健康的に元気に育ちます。

【シェア畑】無農薬栽培とは?有機質肥料と化学肥料の違いのまとめ

有機質肥料と化学肥料のそれぞれの違い・特徴を知ることで、何となく知っていたことが具体的に野菜たちにとって何が良いのかクリアになりましたね。

有機質肥料と化学肥料の大きな違いは、有機質肥料は「微生物のえさになる」→「微生物が増える」→「良い土」になるの好循環が生まれるでした。

私たちにとっても、野菜たちにとっても良い肥料を使って、健康に元気に育てたいですね。

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この記事が少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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